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蛹、羽化時の注意点
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カブトムシ ♂の蛹
カブトムシ ♀の蛹
カブトムシ 前蛹と飼育イメージ
| 蛹 |
国産カブトムシは、蛹室を縦に作ります。
幼虫は、その中で前蛹と呼ばれる状態になります。
やがて前蛹から、脱皮して蛹になります。 |
カブトムシの羽化
| 羽化 |
蛹になって3週間ほどで羽化します。
羽化後、3週間〜1ヶ月後に成虫が、出てきます。
この間は、動かさずにそっとしておきましょう。
マットから自分で、出てきたら成虫の活動開始です。
昆虫ゼリーなど、あげましょう。 |
外国産オオカブトムシの場合
| 蛹〜羽化 |
外国産オオカブトムシは、蛹室を横に作ります。
ですので、蛹室を作るに為に必要な広さを十分とらなければなりません。
通常は、♂で大ケース、♀中ケースでよいでしょう。 |
前蛹
蛹室作り |
この矢印の部分は、かなり硬くなって「ザラザラ」としています。
この矢印の部分と体全体を押し付けながら蛹室を作っていきます。
前蛹は、動くときに体を真っ直ぐにしたり、「Ｃ」のように曲げたりして動くのですが、１度動き出すとこの動作を１０回ぐらい繰り返すようなのです。
「動き出すと一定の回数動く。」ということは、「動く範囲、距離が、一定する。」ということですね。
これで蛹室の幅、長さを決めているようです。
画像は人口蛹室（メガエッグＬＬ-ミタニ社）を使用していますが、やはり無事羽化させるには自然の蛹室のほうがいいですね。 |
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