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ノコギリクワガタ 幼虫の飼育
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幼虫の飼育の仕方


幼虫は、どんどん大きくなるよ。

ノコギリクワガタ 幼虫 初齢

初齡
幼虫
初齡幼虫です。

孵化後、2週間は、経過しています。

ノコギリクワガタ 幼虫 2齢

二齡
幼虫
初齡後期と二齡初期で、はっきりよくわからないものが、いたりします。
この段階での、雌雄判別の確率は、50%です。
つまりわかりません。

ノコギリクワガタ 幼虫 3齢

三齡
幼虫
三齡初期の幼虫です。

ノコギリクワガタの幼虫は、雌雄判別が、非常に困難な場合があります。
この幼虫は、多分♀です。おしりから3番目のところに、かすかに卵巣細胞が見えます。これが、まったく判らなくて小さめの幼虫もいます。

単独飼育


容器の
引越し
プリンカップに入れた幼虫も次第に大きくなってきます。

プリンカップでは、3齡初期までしか飼育できません。
かれらは、プリンカップを食い破り、新天地を求めて旅立とうとします。旅立たせるわけにはいきませんので大きな入れ物に移し変えなければなりません。
飼育ビン ◎用意するもの
ガラスビン S(600CC)、M(1000CC)、又はPPビン、発酵マット、タイベストフィルター

ガラスビン又はPPビンなどに、発酵マットをきつく詰めます。
水分が足りないと感じたら少し水を加えて、タイベストフィルターなどをフタにはさんで数日放置しておきます。この間にガス抜きなどをしながらなじませます。

数日放置していたビンの様子をみるため、マットに穴をあけて指で中の温度を調べて見ます。
暖かくないことを確認してから、幼虫をいれましょう。
このときにいままで使っていた発酵マットもいっしょにいれます。少しでも環境の変化を最小限にすることが必要です。早い固体で即、遅い個体でも2日ほどでもぐっていきます。
成長期 幼虫は、初齡から2齡、3齡へと脱皮をしながら大きくなります。ここでより高栄養な、エサを食べさせると大きな成虫にすることができます。

(関連項目 飼育マットの選択

◎エサ換えローテーションの1例

8月孵化 −−> 10月ガラスビン −−> 翌年3〜4月エサ換え −−>7月羽化

あくまで1例です。7月に羽化せず秋に羽化する個体もいますのでエサ換えがもう1度必要となる場合があります。マットの劣化が早いときも交換の必要があります。
(関連項目 幼虫のマット交換)
越冬期 11月下旬ぐらいになると幼虫達は、エサをあまり食べなくなり、越冬の準備にはいります。

越冬時期は、マット中でじっとしてあまり動きません。
エサ交換もしなくてよいのですが、マットの乾燥には、注意してあげましょう。

3月中旬あたりから、もぞもぞと動きだします。
3齡終期 寒い冬もすぎ、3月中旬あたりから、もぞもぞと動きだします。
春になると、幼虫も3齡終期となり蛹になる準備を始めます。エサ交換をする場合は、4月中旬ぐらいまでにすませておきましょう。